「魂を揺さぶる歌を」矢沢永吉に直筆の手紙を送った売野雅勇の熱い想い - 伝説の歌詞に秘められた情熱

2025-08-21
「魂を揺さぶる歌を」矢沢永吉に直筆の手紙を送った売野雅勇の熱い想い - 伝説の歌詞に秘められた情熱
スポニチ

売野雅勇が語る、矢沢永吉への熱い想い

売野雅勇。数々のヒット曲を生み出した伝説の作詞家であり、「我が道」シリーズで自身の経験を赤裸々に語る人物です。その売野雅勇が、デビュー当初から最も書きたいと思っていたアーティスト、それは矢沢永吉でした。

ヒット曲を書けば、いつか矢沢永吉から依頼が来るはずだと信じていた売野雅勇。しかし、どれだけ待ってもその機会は訪れません。焦燥感を募らせた彼は、自ら売り込むという大胆な行動に出ることを決意します。

直筆の手紙が繋いだ奇跡

1988年の夏、売野雅勇は矢沢永吉の制作ディレクターであった桃井良直氏に、熱い想いを伝えます。桃井氏から「矢沢さんに話してみるので、手紙を書いてほしい」という依頼を受け、売野雅勇は渾身の言葉を込めた手紙を書き上げました。

その手紙には、矢沢永吉に歌ってほしい歌への情熱、そして魂を揺さぶるような歌を届けたいという強い意志が綴られていました。「魂に血がにじむような歌を歌ってくださいますように」という言葉は、売野雅勇の熱い想いを象徴するフレーズとして、今もなお語り継がれています。

伝説の歌詞が生まれた背景

この手紙がきっかけとなり、矢沢永吉に楽曲が届き、そして「TRAIN-TRAIN」をはじめとする数々の伝説的な楽曲が生まれることになります。売野雅勇の熱い想いと行動が、奇跡を生み出したのです。

売野雅勇は、自身の経験を通して、「夢を叶えるためには、ただ待っているだけではダメだ。自ら行動し、情熱を伝えることが重要だ」というメッセージを伝えています。

「我が道21」で語られる情熱

「我が道21」では、売野雅勇が自身の人生を振り返りながら、矢沢永吉への想い、そして楽曲が生まれた背景を赤裸々に語っています。彼の情熱と行動力に、多くの人が心を打たれています。

売野雅勇の物語は、私たちに勇気を与え、夢に向かって突き進むためのヒントを与えてくれます。彼の情熱と行動力を胸に、私たちもまた、自分の「我が道」を歩んでいきましょう。

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