警察・金融機関が連携、特殊詐欺対策6月1日開始

2026-05-28
警察・金融機関が連携、特殊詐欺対策6月1日開始

警察庁は、特殊詐欺対策強化のため、6月1日より主要9金融機関(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行など)との連携を開始します。この新たな枠組みは、被害金の早期回復を目指し、警察と金融機関の協力体制を強化するものです。

特殊詐欺では、被害者が振り込んだ現金が、警察の照会期間中に複数の口座へ移され、被害回復が困難になることが課題となっていました。従来の照会方法では、数日から数週間を要するケースもありました。

今回の連携により、都道府県警察が被害を把握した場合、警察庁を通じて金融機関へオンラインで照会し、送金先の口座情報を迅速に確認できるようになります。これにより、被害金が他の口座に移動する前に、口座の凍結が可能となり、被害金の保全に繋がることが期待されます。

警察庁は、今回の9金融機関に加え、今後さらに多くの金融機関との連携を推進していく方針です。この取り組みが、特殊詐欺被害の減少に貢献することが期待されています。より迅速な情報共有と連携を通じて、被害者保護を強化していく考えです。

もっと読む
おすすめ
おすすめ